2018年11月17日(土)〜2018年11月18日(日) レース回顧

外差しのきかない馬場。DC値・CC値ともに「８」以上の４頭、２番人気ヴェロックス、３番人気カテドラル、７番人気アガラス、８番人気ニシノデイジーは１〜７番枠なので、この４頭を有力視するのが妥当。中では、唯一の重賞（しかも同距離）ウィナーで、DC値トップのニシノデイジーが完全に人気の盲点になっており、絶好の狙い目。穴党ならずとも、同馬から入るのが配当妙味追求の正攻法だろう。この人気ならもちろん、相手は手広く。ただし外枠は軽視。
翌日のマイルＣＳは１→２→３番枠の決着が話題になったが、こちらはなんと１→２→３→４→５→６枠の決着。４着までが同タイムという激戦を制したのはニシノデイジーで、アガラスが２着、ヴェロックスが４着。３着ヴァンギャルドを拾うのは難しいが、24,750円の馬連、57,730円の馬単はかなりおいしい。

DC値・CC値ともに「７」以上の２頭、１番人気レディマクベスと９番人気マドラスチェックが一歩リード。無難な軸なら単勝1.8倍の前者、穴党なら２頭軸、とことん穴狙いなら後者から。この２頭を有力視するかぎり、どう買っても取れるレースだ。ヒモは、DC値またはCC値が「９」以上の２番人気ミディオーサ、５番人気ジョディー、７番人気ブルーグローブの３頭、プラスアルファというところ。
結果、新馬快勝コースに替わった前日推奨馬ジョディーが、新馬と同じく逃げ切り勝ちをおさめ、CC値トップのマドラスチェックがハナ差２着、レディマクベスが３着を確保して、３連複は8,740円、３連単はなんと111,240円の高配当。マドラスチェックから入っていたら、馬連・馬単も会心。

DC値・CC値ともに「６」以上の３頭、１番人気アルクトス、２番人気レッドオルバース、４番人気クレマンダルザスが抜けている。無難な中心馬は、２戦２勝コースに好仕上がりで出てきた前日推奨１番人気アルクトス。馬連なら２点で十分。３連馬券なら、「アルクトス＆レッドオルバース」「アルクトス＆クレマンダルザス」の２頭軸２セットで、DC値「9.2」の３番人気バレッティ、CC値「17.6」の５番人気シュナウザーまで押さえれば万全だ。
結果、ハナを主張したアルクトスがそのまま逃げ切り、CC値トップのレッドオルバースが２着、展開向かなかったクレマンダルザスが３着。終わってみれば３強で順当に決まり、３連複は大本線で590円、３連単なら1,890円。

単勝７番人気が14.0倍、８番人気が52.4倍。ここまで大きな“段差”がある場合、８番人気以下はまとめて切るのが妥当。馬券候補は、札幌新馬勝ち以来の休み明けで10キロ減の４番人気レースガーデンを切った、１、２、３、５、６、７番人気６頭。中では、DC値・CC値ともに二桁の２頭、３番人気ローゼンクリーガーと６番人気ディープダイバーが絶好の狙い目。いずれかが３着以内に来ることを想定した３連複フォーメーションが、配当妙味追求の正攻法だろう。
結果、ローゼンクリーガーとディープダイバーの会心ワンツー、GB値・BB値トップの５番人気スマートセラヴィーが３着で、３連複は7,330円、３連単なら３万馬券。馬連・馬単もおいしい。