2024年11月23日(祝)〜2024年11月24日(日) レース回顧

やや狭いレンジに多数がひしめく混戦模様。中ではDC値トップのピュアキアンとCC値トップのキャネルというキー指数それぞれのトップ馬が頭一つ抜け出している。ともにこの舞台は着外のないコース巧者で特にキャネルは過去２戦２勝という巧者ぶりでダート長距離での適性は疑いの余地はない。ともに人気サイドではあるが２頭中心視の馬券で３番手波乱狙いの３連馬券が基本だろう。
結果はズバリ中心２頭の決着。マイペースで逃げるピュアキアンを中団から差し込んできたキャネルがクビ差迫ったところがゴール。３着にはDC値３位で５番人気のサトノトルネードがいい脚を使って伸びて来て３連単8,470円をズバリ的中。配当的にはやや物足りないが狙い通りの決着と言えるだろう。

ややインフレ気味ではあるが指数の上位と下位の指数差がかなりハッキリとしている。DC値、CC値いずれか「９」以上の６頭が他の10頭を大きく引き離している。人気は１、２、３、５、11、13番番手と人気馬３頭と穴馬３頭の硬軟取り混ぜ。中でも中心はDC値、CC値ともに二桁のフクチャントウメイ。生憎と人気馬ではあるがこの馬を軸として買目を絞った上で人気薄３頭へのヒモ荒れが絶好の狙い目となる。
結果、期待のフクチャントウメイは中団待機から直線満を持して抜け出す隙の無い競馬で完勝。２着はDC値４位で５番人気の期待の伏兵ダイオジェナイト。最後方から直線一気の追い込みでもう一歩のところまで追い詰める会心の競馬。３着はDC値２位、CC値トップと指数２番手ながら人気も２番手のマーゴットレーヴ。期待の大穴２頭は馬群に沈み必ずしも狙い通りとはいかなかったものの指数上位の奇麗な決着で３連単12,430円の万馬券をズバリ的中となった。